雷を怖がって いつもと違う様子だった
自己主張強めな 我が家のチンチラは
お陰さまで 元気になりました
くるんと丸まった可愛いしっぽを
私に向けて いつも通り
「オレに触るな!」と
背中で語っています
昨日のブログで
チンチラとの向き合い方について
書きましたが
本当は その向き合い方を
人間関係に当てはめて
書きたかったのです
しかし 動物を例えにすることで
不快に思われる方がいるかもしれない
と思いやめました
でも やはり 今日は
私がお伝えしたかったことを
書きたいと思います
人間にはチンチラの聞こえ方は
分かりません
このことは容易に想像することが
できます
しかし 人間同士となると
自分に聞こえているように
相手にも聞こえているはずと
思い込んでしまいます
でも 同じように
聞こえているとは限りません
また 同じように認識しているとも
限らないのです
聞こえ方に限らず
見え方も 感じ方も
知っていることも
経験してきたことも
何もかも全てが
他人と自分は異なるのです
チンチラの聞こえ方と
人間の聞こえ方が異なるように…
人をチンチラと同様に扱うことは
いかがなものかというご意見も
あるかと思いますが
チンチラの気持ちを
理解することは難しいように
人間同士でも
相手の気持ちは分からないので
想像し 思いやり 配慮する必要が
あるのではないでしょうか
けれど 私たち人間には
お互いを理解し合うために
言葉という道具があります
言葉を使うことで
お互いのことをより深く知り
そして 分かり合えるのでは
ないでしょうか
本来は理解し合うための
道具である言葉を
最近は 他人を傷つけるために
用いていることは 悲しいです
一人ひとりが違うことを認め合い
違うからこそ 分かり合おうとする
違うからこそ 思いやる
違うからこそ 配慮する
チンチラには使えない言葉を使って
より お互いを理解することができたら
いいなぁと思います