六月も二十日を過ぎました
先日「一年の計は元旦にあり」ということで
今年はどのようなことをしようかと
考えたように思いますが…
もう 半年が過ぎようとしています
毎年毎年 一年があっという間に
過ぎていきます
以前 年を追うごとに
一年経つのが早くなっているように感じる
という話しを友人としていたところ
その友人が
「1歳の子の一年は 1/1で
10歳の時は 1/10 20歳の時は 1/20
100歳の時は 1/100 になるらしい
分母が大きくなる分
分子は小さくなる
だから 年を取るほど一年を
短く感じるらしいよ」
と言っていた
その説明に「なるほど!」と
納得しました
初めて通る道で
帰りよりも行きの方が
遠く感じるのは
行きは 自分にとって
初めての経験のため
慣れていないことや 不安など
様々な要素が加味されます
そのため 自分の中の距離感覚が
いつもの距離感覚よりも
遠く感じるらしいのです
0歳の赤ちゃんにとって
毎日の出来事は 初めてだらけ
初めて通る道と同じように
自分の中の 時間の感覚は
時間がゆっくり流れているように
感じるのかもしれません
(赤ちゃんが実際にそのように
感じているかはちょっと置いておきますね)
ということは
自分の毎日に 初めてを増やすと
一年を長く感じることが
できるのかもしれません
毎日していることでも
新たな経験と捉えるという内容を
昨日のブログに書きました
すべてが新たな経験 とするのは難しいですが
「当たり前のこと」や「いつものこと」とせず
一つひとつの出来事をいつもと違う視点で
見たり考えたりしたら 残り半年が
もう少しゆっくりと流れてくれるのかな
そうあることを期待して
今日もチンチラのお部屋の掃除をいたします