自ら起こしたことの責任から
逃れることなどできぬのに
何故 素直にならないのか
この世の仕組みが
分からないと
不必要な経験を
招くことになる
それもまた経験で
学びに通じると
言ってしまえば
それまでであるが
魂の学びという視点で
考えてみると
学ばなくてはならないことが
また増えて
卒業が一歩遠のいたと
言えるのであろう
人生は魂の学び
「自分が経験したこの出来事から
何を学ぶのか」と考えると
その瞬間は素直に認めることが
できなかったとしても
時間をおいて
頭を冷やして
客観的に考えてみると
自分の欠落している点や
必要な点
改善すべきポイントなどが
見えてきます
そして それらを認め
素直に自分の中に取り入れる
それが魂の学びに
通じるのでしょう
もし
この世の仕組みを知らずにいたら
感情に任せて
自分が経験した出来事を
客観的に見つめることも
反省することもなく
そのままにしてしまうかも
しれません
当然ながら
そこには経験しかありません
自分自身が
肉体から離れたのち
その経験を改めて
客観視し反省し
はじめて そこで
その経験を通して
学ぶことになるのです
課題として認識しないまま
向き合うことなく
人生を終えれば
課題は課題として
自分の前に山積みになって
いることでしょう
生きているうちに
課題として少しでも
向き合っていたら
肉体を失ってから直面する
やり残した課題の数を
減らすことができるかも
しれません
この世の仕組みを知る
ということは
この世の生き方の
攻略方法を知ること
ゲームにしろ何にしろ
攻略方法を知っていて
損はないと思います
どのような経験も
全て学びに通じるので
無駄な経験はありません
ですから
この世の仕組みを
知らない生き方も
良いと思います
ただ この世の仕組みを
知っている生き方という
選択肢を持っていることは
決して無駄には
ならないと思います
