ただ 真っ直ぐに道を歩むことは
一見 効率の良いことのように見える
しかし 学びという道からは
大きくそれたこととなる
何事も経験
何度も何度も申している
人が学ぶためには
経験をすることなしに
学ぶことは難しい
全てが経験へと通じているのは
そのためなのである
考えていたところで
何も学ぶことができないことを
魂はよく心得ている
肉体を身につけた意識体のみが
そのことを忘れ去っている
そのため経験の選り好みを
するのである
全ては必要なこと
自分にとって意味あること
それらを経験することを
避けることは
もったいないことなのである
何事もない平坦な一本道から
学べることはごくわずか
それなのに なぜその道を
多くの人が求めるのか
甚だ疑問なのである
学びの何たるかを知らぬとは
このようなことなのであろう
私たちの人生は学び
全てが学びに通じている
だから様々な経験をする必要が
あるのでしょう
時に優しく
時に厳しく
その経験たちはやってきます
自分に何か起こると
この経験から何を学べば良いのかと
真っ先に学びについて
頭に浮かんできます
でも もしかすると
この出来事は単なる出来事で
学びに通じるものではないのかも
しれないという考えも同時に
頭に浮かんでくるのです
単なる出来事であっても
経験は経験ならば
何らかの学びに通じている
学びかどうかは
魂にお任せして
自分としてできる経験を
積むことに専念する
そう 簡単に考えた方が
気持ちも軽やかに
生きることができそうです
風の時代と言われている
これからにピッタリです
