engelico's blog

『上』から伝えられるメッセージに対して 私が「感じたこと」「思ったこと」「考えたこと」を投稿しています。

時間の重さ: 個人による異なる時間の使い方

 

時間の長さは全ての人に平等

しかし

時間の重さは個人によって異なる

 

 

この地上において

時間は全ての人に対して

同じ長さが与えられる

 

あなたに与えられた60分は

他の人にとっても同じ60分

 

同じ時間の流れの中で

人々は生きているのです

 

しかし 時間の使い方によって

その60分で行えることは

一人一人異なります

 

また 同じ人物であっても

その時々によって異なるのです

 

その人にとって

好きなことであるか

嫌いなことであるかによっても

時間の感覚は異なるのです

 

人の一生は有限です

あなたに与えられたのは

限りある時間なのです

 

ですから 

その有限な時間の中で

行えることも

当然限りがあるのです

 

もちろん

優先順位をつける

というやり方も

限りある時間の使い方としては

有効なものです

 

しかし 何を優先するかによって

あなたの限りある人生が

「こんなはずではなかった」というものに

なってしまう可能性もあるのです

 

仕事を優先するのか

家族や友人などの人間関係を優先するのか

または 自分自身を優先するのか

その時の気分で優先順位を決めるのか

どのようにするかで

全く異なった人生になるのです

 

では 有限な人生のなかで

どのように時間と向き合えば

良いのでしょうか

 

その一つの方法として

与えられた時間の重さを

重くするという方法が

あるのです

 

時間は重さを

測れるものではありません

ですからスケールで測る

という意味での重さではなく

時間の密度を濃くする

ということなのです

 

時間の密度を濃くする

というのは

自分の意識をしっかりと

時間という空間にぶつける

ということです

 

簡単に言えば集中する

ということです

 

いわゆる スポーツ選手が

集中が極まってゾーンに入る

と表現する状態です

 

何もゾーンは

スポーツ選手だけに

与えられたものではありません

 

何かを行うとき

集中状態が極まれば

誰でもゾーンに入った状態に

なることができるのです

 

いかに 自分自身で

時間の密度を濃くした状態

(ゾーンに入った状態)に

近づけることができるかが

有限である人生の時間のなかで

なすべきことをなすために

重要なことなのです