生まれてきた意味 であるとか
今生での課題や使命などについて
考えるとき 内観することが
必要となったりします
自分で自分を見るのですから
一見 簡単なように思いますが
とても 難しく感じます
自分の中では「当たり前」
となっていることを
「当たり前ではないかもしれない」と
見直すのですから
気がつきにくいのが「当たり前」です
先日 ふと気づいたのですが…
私はトイレ掃除をしながら
かなり ネガティブな言葉がけを
自分自身にしていました
例えば
予定通りに用事を済ませていない
であるとか
やりたいと思っていることに
着手できていないとか
できていないことを
自分にダメ出しをしていました
それはそれで
やることリストの点検のような
側面もありますが
できていない自分の点検にも
なってしまっている節もありました
「なんで ダメ出しばかりしているの？」
その瞬間までは
トイレ掃除でのダメ出しが
「当たり前」になっていて
いつもダメ出しをしながら
掃除をしていることに
気がつきませんでした
無意識に自分で自分を評価している
しかも ダメ出し
このことがどれ程
自分自身を不自由にしているのか
ということに 気がつかず
習慣となっていました
内観しようと思って自分を見たわけではなく
ふと 気がついた自分の行動パターン
でも そこには
「当たり前」に埋もれてしまっていた
けれど
自分で自分の足を引っ張る私がいました
そして ダメ出しをして
ダメな自分がいることで
安堵している自分がいることも
見えてきました
そんな自分を受け入れながら
やっぱり さようならをしたい
自分の気持ちを優先させるために
もう一度 自分と話し合ってみる
「当たり前」を見直して
「当たり前に埋もれている自分」を見つけ出す
一つ一つ コツコツと
自分を見つめる作業を進めることが
生まれてきた意味 や
今生での課題や使命などを知り
これらを 達成することに
繋がるのかもしれない
そう思いながら トイレを掃除しました
