engelico's blog

『上』から伝えられるメッセージに対して 私が「感じたこと」「思ったこと」「考えたこと」を投稿しています。

利他的に生きる理由

 

この世の物語は全て 

真実でもあり 虚構でもある

 

なぜなら この世に存在していると

思われている物質 全てが

認識されてはじめて

存在を許されるものであるから

 

つまり 認識されなければ

それは存在していない

虚構のものとされるのである 

 

人間には人間の波長の世界があり

その世界でのみ 

人間は存在しうるのである

 

そして その世界に存在しうるためには

他の者が その者の存在を認識しない限り

その世界に存在することはできないのである

 

もし 誰も その人物を認識しなければ

その者は 存在しえない存在として

人間の波長の世界の席を失うのである

 

認識されなければ 存在しえないということは

元々 それぞれの内に記憶されているので

潜在的に 人間は他人から認められることを

求めるのである

 

自分を認識してもらうために

人は あの手この手と様々な方法を

用いるのである

 

しかし そのように

手を変え品を変えしなくとも

人から認識してもらえる方法がある

 

それは 他者の役に立つということである

 

人は 自分のために何かをしてくれる人を

必ず 認識するのである

こちらから 認識してもらおうと

必死にならなくても

その人の役に立ちさえすれば

相手は 必ず認識するのである

 

これが 利他的に生きる目的の一つである

 

言い換えれば 

利他的に生きさえすれば その肉体が滅びるまで

人間の波長の世界の席を確保することができるのである