engelico's blog

『上』から伝えられるメッセージに対して 私が「感じたこと」「思ったこと」「考えたこと」を投稿しています。

自己詐欺の弊害

 

他の誰よりも自分自身に

正直であれ

 

 

自分自身に噓をつくと

自らを信用できなくなる

 

信用できない者と

仕事がしたいと思えるか

 

そんな奴は ごめんだと

思うであろう

 

そう そんな奴が

あなた自身なのである

 

 

 

自分自身につく噓は

ほんの些細なこと

 

でも その小さい噓は

ボディーブローのように

じわじわと効いてくる

 

 

「瘦せなきゃ

甘いもの食べるの止めよう」

 

そう聞いた奥の方にいる私は 

「そうなんだ

甘いものを食べないんだ」

とこの言葉を

表の方にいる私の決意と

受け止めることでしょう

 

でも

「明日から始めるから これが最後」

 

そう言って表の私は

目の前にある

おいしそうなお菓子の

誘惑に負けて食べてしまいます

 

そして このことを

あまり深刻にとらえていません

 

でも 奥の私は

「えっ 食べないのでは?」と

決意と行動が異なるので

混乱してしまいます

 

表の私にとっては

噓とは思えないような

些細なことかもしれませんが

 

何度も何度も

同じようなことが

繰り返されるうちに

 

奥の私は

「また 始まった

いつものあれでしょ」と

受け止めるようになるのです

 

表の私は奥の私に

信用してもらえなくなって

しまったのです

 

何かをするとき

顕在意識と呼ばれる

表の私の力は微々たるものです

 

潜在意識と呼ばれる

奥の私が その気にならなければ

何もできません

 

そんな 大切な奥の私から

信用されなくなってしまったら

表の私が 

本当に何かをしたいと思っても

何もできなくなってしまうのです

 

表の私も奥の私も どちらも私

自分で自分が信用できないのですから

自分が何かを成し遂げられるとは

到底 思えなくなってしまうのです

 

何せ 噓つきで信用できない人ですから

仕事を任せることはできないと

奥の私=自分自身が

思っているのです

 

ですから 些細なことでも

自分自身に噓をつくことは

自分自身に対する信用という 

とても大きな代償を

支払うことになるのです