engelico's blog

『上』から伝えられるメッセージに対して 私が「感じたこと」「思ったこと」「考えたこと」を投稿しています。

言伝 2020/12/10

自分と他人との境界線は

分かっているようで

分かっていないことが多い

 

自分のことと 他人のことを

区別できていない人も

また 多い

 

自らが蒔いた種は自らが刈り取る

 

自分が行ったことは

自らがその責任を負う

 

他人が行ったことは

行った本人が 

その責任を負うのが

こちらの世界の法則なのです

 

にもかかわらず

他人の行ったことの責任を

本人に代わって取ろうとする

人間のなんと多いことか

 

そのような行為を

他人のためと

勘違いしている

人間がいるのには

本当に驚かされます

 

他人に自らの責任を負わせることが

どれ程 罪作りなことか

 

責任を負わなければならない本人は 

楽をしてしまうがゆえに

同じようなことが起きた時

自ら蒔いた種を刈り取ろうとは

しなくなってしまうのです

 

それは学びの機会を

遠ざけることになるのです

 

一度覚えた蜜の味を

忘れることができず

自らその問題に向き合えば 

自分で責任を負うことができる

能力があるにも関わらず

何もせず 他人に責任を取らせる

そのような人間になってしまうのです

本当に罪作りなことなのです

 

代わりに責任を負った人間は

自分は善行をしたと思ってしまう

これもまた 罪作りなことなのです

 

自らが悪行を犯したと

自覚することができれば

反省もできますし

そのような行為を

行わないようになりますが

自らが善行を行ったと

思っていると

それが 相手にとっては

為にならないことである

ということを理解

できるようになるまでに

かなりの時間を

要してしまうのです

 

理解ができた後

それから 反省をし 

どうしたら良いのかを

自ら考えなければならないのです

 

責任を代わりに負った側も

責任を代わりに負ってもらった側も

魂の学びの道を

かなり遠回りすることに

なってしまうのです

 

ですから

自らが蒔いた種は

自らが刈り取る

 

この法則を忘れないように

してください