正しきこととは自分にとって正しいことである
ということを忘れてしまっている者が
多数いるのは 何とも嘆かわしいこと
自らの物差しで事を見て
正しい 正しくないと騒ぎ立てている姿
何とも情けない
ある者にとっては 正しきことであっても
他の者にとっては
正しいとは思えないことがある
ということに 思いをはせる心のゆとりは
何故に無くなってしまったのであろう
各々が自らの考えを発することができる場を
設けることができるようになったということは
大変良き事である
にもかかわらず その良さを活かすことなく
反対の方向に向いてしまうということは
魂の学びの中で 歩みのスピードが
鈍化してしまうことである
そのことは 我々から見ても
甚だ困りごととなっている
自分の考えを各々が発しそれを並べ 見比べ
その中から新たな道 新たな思い
新たな考えを作り上げることで
自分たちの進むべき道を
見つけ出すことができるのに
何故 つぶし合うのか
何故 みな 認め合わないのか
身魂一つひとつの価値を
互いに認め合うことが出来た時
新たなステージ（次元）へと
進む門をくぐることになるのに
そのチャンスを自らの手で台無しにする
そこまで無知になってしまったこと嘆かわしい
そのことに気づく人々が少ないこと嘆かわしい
前途多難である
