その頭は
自らを正当化するために
使うものではない
人は自分の身を守ろうと
自己弁護をする
自分が正しいと
証明しうる根拠を
頭を使ってひねり出す
その頭は そのように
使うものではなく
自分を世の中で
役立たせるために
使うものである
誤った使い方をしている者
正しい使い方を知らない者が
多数いるのは
嘆かわしいことである
その自己弁護は必要なのか
「自分は正しい」
「自分は間違っていない」
いくら周囲の人に
説明したところで
どのように判断するかは
相手次第です
自己弁護している内容を
相手が聞いてくれたとしても
その人が自らの判断基準を
覆すかどうかは別問題です
そもそも
自分がしたいようにすれば
良いことで
周囲の人の賛同を
得なければならないことは
ないのです
「なぜ するのか」
自分の言動の理由を
説明することは
誤解を生まないためにも
必要なことでしょう
ただ
「自分の言動は正しい」
ということを
理解してもらうため
あわよくば
賛同してもらうために
自らの正当性を主張する必要は
ないのではないでしょうか
自分の言動の責任を
自らが取る覚悟があれば
正当性を主張することも
自己弁護をする必要も
ありません
頭はそのために
ついているのではなく
世の中をより良くするために
また
自分が世の中の役に立つために
何ができるのか
どのように自分の能力を
発揮させたらよいのかを
考えるために用いることが
『上』が言うところの
正しい頭の使い方のようです
「正しい頭の使い方」が
できているかどうか
再確認が必要です
※チャネリングの際メッセージを伝えてくれる存在を
私は『上』と呼んでいます
