これからを見据えて
何をなすべきかが
分かっている者は
少数である
しかし それらの者たちが
自らの役割を担う任を負えば
この世の中は易く
正されるであろう
今の世は混沌としている
この状態を
ある者は
日の出前と捉えるであろうし
ある者は
沈みゆく寸前であると
捉えるであろう
どちらも正しく
また
どちらも誤りである
各々のこの世との
関わり方如何で
どちらにも転ぶのである
少数のなすべきことが
分かっている人間にとって
この世の状態は
決して楽観視できるものではなく
どちらかといえば
沈みゆく時であるように
感じることであろう
しかし
それぞれが己の内からの声に
しっかりと耳を傾け
その声に従って進めば
いずれ この世がなすすべなく
沈みゆくわけではないということを
身をもって知ることとなるであろう
しかし それぞれが
心の声を無視し
耳を傾けなければ
いずれこの世は沈みゆくであろう
気づいたものの任として
自らの役割を果たすことに
注力するよりほか
現状を新たな世の夜明け前に
することはできないのである
過渡期
今を表す最適な言葉のように思います
時代の移り変わりとともに
価値観が大きく変わっています
今までは当たり前であったこと
今までは許されていたこと
それらが 当たり前ではなく
許されることでは
なくなってきています
今までの価値観で成り立っていたものは
大きく音を立てて崩れています
当然 それらを見つめる私たちは
不安を感じます
しかし 同時に
新たな時代への期待も
合わせ持っています
これからの時代の生き方を
つかめている人たちは
より自由に自分らしく
生きることができるでしょう
自分らしく生きることが
『上』のいうところの
自らの役割を担う生き方
なのかもしれません
新しい価値観
新しい生き方
これらの瑞々しい感覚を
世の中に広げていくことが
できるのであるならば
私たちを待っているのは
新しい時代の幕開け
日の出前にすることが
できるのではないでしょうか
そのためには
自らの内にある
当たり前や今まで通りを見直して
新しい風を自らに吹き込む
一人ひとりの内なる風は
微々たる風かもしれませんが
それらの風がまとまれば
大きなうねりとなるはずです
過渡期という時代を
選んで生まれてきた目的を
果たすためにも
自らに瑞々しい新風を
吹き込みましょう
今を沈みゆく時にしないために
※チャネリングの際メッセージを伝えてくれる存在を
私は『上』と呼んでいます