言葉は自らの武器
使い方ひとつで如何様にも
なりうるものである
人は言葉を誤って
用いていることが多い
言葉で自分を表現するのではなく
行動で自分を示すことが一番である
言葉はコミュニケーションツールです
ですから
私たちは言葉を他人との
相互理解を深めるために用います
しかし 私たちは言葉を
意思疎通を図るためだけに
使っているわけではなく
他の使い方もしています
その一つが
言葉を使って自分自身を
表現するということです
自分はどのような人間なのか
自分は何をしたいのか など
自分について言葉を用いて
表現するのです
今日『上』が言っている
言葉の使い方とは
この「自分を知ってもらうための
言葉の用い方」
についてのように思います
自分を知ってもらうために
私たちは言葉を使って
自分を言い表します
でも
いくら口できれいごとを並べても
その人の行動がその言葉に
伴っていなければ
その人は いずれ
評価されなくなるでしょう
言葉は
自分の虚栄心や自己顕示欲
承認欲求を満たすために
用いるものではなく
自らを奮起させるために
用いるのではないでしょうか
自分で自分に課した約束を守るため
自分自身を成長させるために
言葉を用いて
自らを導くのではないでしょうか
その有り様が その人を表現していて
その姿を見て はじめて人は
その人を認めるのではないでしょうか
言葉を使って
自分がどのような人間なのかを
表現するのではなく
言葉で自らを励まし勇気づけて
自分自身を成長へと導く
その姿を通して
自分という人間を理解してもらう
「言葉で自分を表現するのではなく
行動で自分を示すことが一番である」
言葉は
他者へ向けて用いるのではなく
自分自身に向けて用いるものである
と『上』は伝えたかったのではないでしょうか
※チャネリングの際メッセージを伝えてくれる存在を
私は『上』と呼んでいます