人はそれぞれの人の視点からしか
物事を見ることができない
相手の身になって考えよとは言うものの
そもそも相手の身になどなれないのである
では何故相手の身になれないのに
相手の身になって考えよと言うのか
それは相手の身になれないからこそ
相手の立場や気持ちを考えよ
ということなのである
どれだけ相手の立場を考えることができるか
どれだけ相手の気持ちを推し量ることができるか
その「どれだけ」をあなたの人柄と呼ぶのです
人は想像することができる生き物です
虫に想像しろと言っても無理な話です
あなた方人間だけが想像することができる
その想像することができる能力を是非
周囲の人の気持ち 立場 状況などを
考えるということに使ってください
そうすることで あなたは人として
素晴らしい波長である優しさの波長に
あなた自身を包むことができるのです
相手の痛みを分かち合うことは
できないかもしれない
けれど相手の痛みを考え 想像し
そして自分に何ができるのかを考え
その人のために行動を起こす
するとあなた自身が優しさや愛の波長に包まれ
あなた自身がとても幸せな気持ちに
満たされるようになるでしょう
でも決してあなたの我を押し付けてはいけません
あなたは他人にはなれないのですから