自分の中にある思いは
どれも小さくて どれも儚くて
すべてを拾い上げることは難しい
それでも それぞれの思いは
拾い上げて欲しいとせがむ
そして チクチクと
心を刺激してくる
我ながら 面倒臭い人間だと
呆れてしまう
でも この小さく儚い思いを
無下にしながら進んで行くと
知らぬ間に大きな思いに成長して
自分を縛りつけることになる
本当に厄介である
今日も自分に問いかけてみる
「小さく儚い思い様は
何を求めていらっしゃるのか」と
大きな厄介者になる前に
ご機嫌を伺っておくとしよう