engelico's blog

『上』から伝えられるメッセージに対して 私が「感じたこと」「思ったこと」「考えたこと」を投稿しています。

ガイドスピリットメッセージ 149

心の準備をするということは あなた方にとって とても大切なことのようです

どのようなことでも 心の準備ができるということは あなた方を不安にさせないようです

しかし 死については 全く別のようですね

あなた方は 死の宣告を受けると 途端に慌てふためいてしまうようです

本当は 「あなたの命はあと一か月あります」 と言われたら その一か月の間に 死に対する心の準備ができるはずなのに 多かれ少なかれショックを受けてしまうようです

あなた方は 一人の例外もなく死を経験するはずなのに 日々の生活において ほとんど死について考えることがないようです

そして 死の宣告を受けると ショックを受け 慌ててしまう

あなた方にとっては ある日突然 何の前触れもなくやってきてくれる死の方が ありがたいようですね

でもそれでは 死に対する心の準備のないまま 死を迎えなくてはならない

逆に 死を迎えてから 慌てることとなるのです

死を迎えてから 慌てるということは 魂の成長に少なからず 影響を与えるのです

魂に戻っているのに そのことがなかなか理解できず 最も重要な瞬間~人間として生きていた間に 何を思い 何を考え 何を行ったのかについての 回想と学びの時~をパニック状態で迎えなくてはならないのです

それまでの 一生分の総まとめの時 きちんと学ぶことができないということは 魂にとって大変な痛手なのです

ですから 日々の生活の中で 自分の死について 少しでも考える時を持って欲しいと願います

自分に対する一生のまとめの瞬間である死について 思いを巡らせてはいかがですか

もちろん 自分がどのように死を迎えるのかは 不明でしょう

しかし 自分が死を宣告されたら 何をすべきかとか どのように死までの時間を過ごしたいかとか 何がしたいかなど 自分の死に対する思いは 色々とあるでしょう

それらのことを考えるだけでも 死について 考えたことになるのですよ

もし 自分が事故で 突然死を迎えることになったら どうしようなどと 考えるのも 突然の死に対する 良いシュミレーションになるのではないでしょうか

死というものを もう少し自分のそばに 置いてみてください

死は あなたの隣に 必ず存在しているのですから

誰一人として その死から 逃れられることは できないのですから

死を身近に感じてみてください