自分のやることを自らが良しとすることは自分にとって何よりの励みになるのです
自分が行うことを自らが否定することは自らの能力を発揮することの妨げとなるのです
自分では気が付かないうちに自らを否定している人が地上にはたくさんいるのです
このことは地上で使命を果たすことの大きな支障となっているのです
ですから我々はただ黙って見過ごすわけにはいかないのです
あなた方が何かを行う時必ず動機や理由があります
それは他人のためであったり自分自身のためであったりやりたくはないけれどやらざるを得ないという状況であったりと様々です
いずれの理由であったとしてもあなた自身がそれを行うということを決断しているからこそあなたはその何かを行ったはずなのです
ですから自らが行ったことを自らが良しとすることは当たり前のことなのです
にもかかわらずあなた方は自らの行動になかなか良しの判断を下すことができないのです
それはなぜでしょう
今以上にもっと良いものがあったのではないか他の選択肢の方が良かったのではないか
と考えを巡らせてしまうからなのです
以前にもお伝えしましたが二つのことを両方とも経験することは不可能なのです
ですから自らが選択したことを良しとすれば良いだけのことなのです
なぜこのような簡単なことに惑わされるかというと要するにそのような人は「事足りる」ということを会得していないのです
自らの足元にあるもので良しとできないのです
確かに現状で満足してばかりいては何の成長にも繋がりません
少しでもより良くしようという気持ちが人間という生物を成長させてきました
しかしそれはより良く改善できるものに対して行われることなのです
経験することができない即ち改良することができない物事に対してより良いものを望んでも改良することは不可能なのです
ですから自らが選択し行動したことに対してそれで良しと思うことまた自らができたという事実を自らの励みとすることでより一層より良いものを生み出すことが可能になっていくのです
自らの行動を自らが認め励みとすることであなたがあなたとして地上に生まれる際に持ってきた能力を遺憾なく発揮することが可能になるのです