engelico's blog

『上』から伝えられるメッセージに対して 私が「感じたこと」「思ったこと」「考えたこと」を投稿しています。

言伝 2021/03/26

俗に言うこの世とあの世

あなた方の生きている世界と我々が存在している世界とのつなぎ目には何が存在しているのかと申しますと次元の歪みが存在しているのです

次元の歪みというのはあなた方が普段感じている感覚(五感=見る聞くかぐ味わう触れる)で感じることのできる範囲と我々が感じることのできる感覚(霊覚=エネルギーとして感じる)ことのできる範囲との間(はざま)でその両方が存在している箇所のことをいうのです

どちらも存在していると言えば聞こえは良いのですがどっちつかずという方がより次元の歪みを説明するのに良い表現かもしれません

この次元の歪みに存在しているものは地上で生きている人でも我々の世界に存在しているようなものでもないどちらにでもなり得るがどちらにもなり得ないという存在なのです

一時この次元の歪みに存在することは問題がないのですがここから抜け出すことができなくなってしまうとかなり厄介なことになるのです

つまりこの世でもあの世でもないどちらの存在にもなることのできない状態になってしまうということなのです

ではなぜこの世とあの世の間(はざま)である次元の歪みに存在し続けなければならなくなってしまうのかと申し上げるとこれはその人の生前の生き方に由来するのです

一言で申し上げると自分自身と向き合うことなく何となく毎日という時間をやり過ごしながら一生を終えてしまった場合なかなかこの次元の歪みから脱却することができないのです

生前自分と向き合うということをしていないのに次元の歪みにやって来るや否やいきなり生前の自分自身の生き方を見つめ直さなくてはならないということは苦痛以外の何ものでもないため生きている時のように自分をみつめるということから逃げようとするのです

次元の歪みはこの世でもあの世でもないので逃げようと思えばいつまででも逃げることができてしまうのです

つまりいつまでもこの世ともあの世ともいえないどっちつかずの場所にい続けることができてしまうのです

気がついた時には自分はこの世のものでもあの世のものでもない何者なのかわからなくなってしまっているのです

ですから地上の者であるうちに自分自身と向き合うということに慣れ親しんでおく必要があるのです

最近このような方をお見掛けすることが多くなっているのでご忠告を兼ねてお伝え申し上げます